プーリア中部にある、ポリニャーノ・アマーレ駅に到着すると、
スタッフが迎えに来てくれて、重いスーツケースを車に運んでくれました。
ナイジェリア人で力持ちのスタッフは、２０ｋｇくらいあるスーツケースも
頭の上に持ち上げて、階段を上ってくれます。目的地に近づくにつれて、見渡す限りのオリーブ畑。
何の目印もない分かれ道が続いて、カーナビは意味をなさず、
たいていの宿泊者は車で辿り着くのが難しいのだとか。ここは、オーナーの先祖代々の夏の保養地で、
農園主とその家族や使用人が暮らしていた歴史ある建物と広大な土地。
今は、有機農園、オリーブや果樹の木、プール、教会などがある
宿泊施設になっています。私が何度も来るのは、料理が美味しいことに惹かれているのはもちろん、
清潔で可愛いお部屋や、見晴しの良さ、緑やハーブ、薔薇、果樹の香り、
風で葉擦れの音がさざ波のように聞こえて、ぐっすり眠れることも
魅力のひとつ。リラックスにも最高です。

荷物を置いたら、着替えてすぐに厨房へ♪

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